IVSを終えて

12月9日に京都までIVS 2010 Fall Special Workshopのお手伝いに行ってきました。

このイベントはGREEの田中社長、CAの藤田社長、ミクシイの笠原社長などが登壇し、学生に向けてお話をするというものでした。

参加している学生もおもしろい人が多く、とてもいい刺激になりました。

そのまとめを少々。

・誰と過ごすか


藤田さん「起業をしていくに当たって、合理的ではないかもしれないが失敗していく人をみるより、元気な会社や勢いのある人のそばで仕事をしてエネルギーをえるのが大事」

ドリコム内藤さん「周りがとんでもなく成長している人達に囲まれると自分も成長していける」

まさにこの通りだと思うんです。

よく環境が人を変えるって言うけどそれは真理だと思うし、やはり生きてるんなら常に上を目指していたいし、

上に行くにはこういう外的要因もかなりデカイんじゃないかと。

下を見続けたらキリがないわけなんだけど、上を見ればそう遠くないんじゃないかって思えるんですよね。

そう考えると少し背伸びしてもいいからとにかく上の人たちを時間を共にすること。

ボクもこの半年で付き合う人が劇的に変わったけど、おかげで人生が劇的に楽しくなった。

このスピード感、これ以上のスピード感で人生が進むと思うとたまらなく嬉しい。

Dont be shy to meet people, today is vert good opportunity :) by Jia Shen



・決断を下すのは自分以外の何者でもない


これまたおもしろかったのが登壇した方のスタンスが全く違っており、どれも示唆に富んでいた。

DeNA川田さん「ベンチャーで育った人(上司もわからない新しい仕組みを創りだす仕事)と、トラディッショナルな大企業で育った人は、本当に人生も働き方がかわる。新卒ではいるならベンチャー。」

ドリコム内藤さん「ヤフーもフェイスブックも、世間知らずな若者達が『世界を変えてやろう』という想いから形になった。こういった変化は若者出ないとなかなか出来ない。若者は『企業に入って経験してから起業する』でなく、若い時間を大事にすべき」

誰がどう見ても成功されているこのお二方の発言。

厳密に言えば発言の意図に少し違いはあるかもしれませんが、とても興味深い。

やはり人間自分の立場を肯定したがる生き物なんでしょう。

というより単に

「自分で選んだ道を自分で正解にするだけ」

ということなのかな。メッセージとしては。

どう捉えるかはみなさんにお任せしたい。

そして少し余談だけど川田さんの

「真理の前では皆平等」

って言葉が物凄く刺さりました。

働き始めてそれを強く実感しつつあるので。いい会社に入ったと思う。


・夢を見る


トークセッションでも、打ち上げでもそうだったけどとにかくこれに尽きると再認識。

みんな本当に楽しそうだったし目を輝かせてた。

失礼な言い方をするけど、ボクの2倍ぐらいの年齢の方もいたわけだけど、

本当にみんな楽しそうで目を輝かせていた。

何よりも夢を見ていた。

こう書いちゃうと凄く安っぽく聞こえるかもだけど本当にそう感じたし、

なによりパワーをもらった気がする。

まだまだ自分も頑張らなきゃと。


3年後にはあの舞台に登壇していたい。

そのために何をすべきか。